婚約指輪のカラット数の平均は?ダイヤの大きさ別の違いや選ぶコツとは
- ringbooks
- 2024年1月25日
- 読了時間: 5分
更新日:2024年1月26日
婚約指輪を決める際、一つの決め手となる指輪のカラット数。
カラット数が大きいほど豪華になりますが、予算やデザインに合わせてどれを選べばいいか迷いますよね。
中には、予算と大きさの両方を重視したい方もいるのではないでしょうか。
この記事では、婚約指輪の平均カラット数や大きさごとの見た目の違い、選ぶ際のポイントについて解説します。カラット数で悩んでいる方や指輪選びを始めたい方は参考にしてみてください

婚約指輪の平均カラット数は?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(首都圏)」によると、平均カラット数は0.2~0.4カラットとなっています。
また、35歳以上の層では1.0ct以上の指輪を購入した方が17.4%を占めており、年齢が上がるとともにカラット数に対する期待も高まることが見受けられました。
ダイヤの大きさで婚約指輪の見た目はどう変わる?
カラット数ごとの指輪の大きさは以下のとおりです。
0.1ct | 3.0mm |
0.2ct | 3.7mm |
0.3ct | 4.3mm |
0.4ct | 4.8mm |
0.5ct | 5.2mm |
0.7ct | 5.8mm |
1.0ct | 6.5mm |
2.0ct | 8.2mm |
3.0ct | 9.3mm |
5.0ct | 11mm |
カラット数に比例してダイヤモンドも大きくなり、存在感のある華やかな印象を指に与えます。
1mmの差でも、実際に付けてみると大きさの違いが明確で、小さいと上品で控えめな印象、大きいと豪華で目立つ印象になるので、自分の好みと予算に合わせて選ぶといいでしょう。
また、カラット数以外にも、ダイヤのカットやデザインにより見え方や印象は変わります。
例えば、ラウンドブリリアントは最も輝きが強く見えたり、プリンセスカットはフォーマル感のある明るい印象になったりします。また、ダイヤの周りをメレダイヤで囲んでいるデザインは、全体の存在感を高めるため大きく見せたい方におすすめです。
<h2>婚約指輪で最も選ばれるカラット数は?</h2>
カップルの好みや予算によってさまざまですが、一般的に0.2ct~0.3ctが最も多く選ばれています。
0.2ct~0.3ctは、存在感もきちんとでるバランスの良いサイズとなっており、手元を上品で華奢な印象に見せてくれます。また、婚約指輪としての特別感も感じられる大きさで、パートナーへの愛情を表現したい際もぴったりです。
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2023(首都圏)
【年齢別】婚約指輪の平均相場
ゼクシィ結婚トレンド調査2023(首都圏)」によると、年齢別にみる婚約指輪の相場は以下のとおりです。
年齢 | 平均相場 |
24歳以下 | 45,6万円 |
25~29歳 | 38,8万円 |
30~34歳 | 52,4万円 |
35歳以上 | 43,6万円 |
平均相場では、30~34の層が最も高く52.4万円となっており、全体平均より7.3万円高い相場となっています。最も低いのは25~29歳の層で38.8万円となっており、出産や育児などのライフイベントが重なるタイミングのため、相場が低下する傾向にあることが伺えます。
婚約指輪のカラットを選ぶときのポイント
婚約指輪のカラットを選ぶ際には、3つのポイントを意識しておくことで、後悔のない指輪選びができます。
相手の好みを考慮する
相手が喜ぶカラットを選ぶためには、好みや理想を反映しながら決めると良いです。
例えば、シンプルで控えめなデザインが好きな場合は0.3カラット以下、華やかなデザインが好きな場合は0.5カラット以上にすると喜ばれるかもしれません。
また、好みや理想が分からない場合は、相手の雰囲気に合わせたカラット数を選ぶこともおすすめです。
例えば、優しくて女性らしい方には小さめのもの、明るくて元気な方には目立つ大きさのものなど、パーソナリティを重視したカラット数を意識するとぴったりの指輪が選べます。
婚約指輪の使い方を考慮する
婚約指輪をあげたあとの使い方を考慮することで、タンスの肥やしにならない指輪を選べます。
例えば、普段使いをしたい場合はどんな服装にも合う派手すぎない0.3ct程度のカラット、特別な時のみ付けたい場合は大き目のカラットなど、ライフスタイルに合わせて選択するとよいでしょう。また、職場でも付けたいという希望がある場合、小さめのカラット数にすることで仕事の邪魔にもなりません。
年を重ねた時の姿を想像する
婚約指輪は一生身に付けられるアイテムです。そのため、年を重ねた時の雰囲気や自分のスタイルをイメージしながら選んでみると良いでしょう。
例えば、年齢を重ねると大きめのダイヤが馴染むようになったり、印象の好みが変わったりします。また、婚約指輪は結婚指輪と合わせて着けることが多いので、二つのバランスを考慮した上で選ぶ方法もおすすめです。
ダイヤの大きさにこだわって予算内で婚約指輪を選ぶコツ
ダイヤの大きさも重視したいけど予算が限られている」というお悩みを抱えている方もいるはずです。
その際は、いくつかのポイントを抑えることで、納得のいく指輪選びができるでしょう。
プラチナ以外の素材にする
ダイヤの大きさを重視したい場合、プラチナ以外の素材にすることで安価な価格帯で大きなダイヤの指輪を探せます。
例えば、ホワイトゴールドやシルバーは希少性が低いため、安価に購入できる傾向にあります。また、イエローゴールドやピンクゴールドはダイヤとのコントラストがあるため、存在感を際立たせることも可能です。
大きく見えるデザインを選ぶ
同じカラット数でも、デザインによってダイヤは大きく見えたり小さく見えたりします。
例えば、メレダイヤが装飾されているデザインや、アームがセンターに向かって絞られているデザインはダイヤが大きく見えます。一方で、太目のアームやダイヤが中に埋め込まれているデザインは小さく見えてしまうため、指輪選びの参考にしてみると良いでしょう。
パートナーの意見も取り入れて婚約指輪のダイヤの大きさを選ぼう
今回は、婚約指輪の平均カラット数や大きさによる見た目の違い、選ぶ際のポイントについて紹介しました。
指輪の大きさはカラット数によって大きく異なり、小さいものは上品な印象を、大きいものは豪華な印象を与えてくれます。
また、デザインによって大きく見えたり素材によって価格を抑えられたりするため、予算や好みを明確にしたうえで、カラット数を比較してみると良いでしょう。
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